VOL.13 2004.4.13



         『 こ れ が 本 物 の N L P だ ! 』

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NLP四天王(グリンダー、バンドラー、ディルツ、ディロージャ)すべてから正
式にトレーニングを受けた著者が、NLPという最先端コミュニケーション心理学
/実用心理学について生の情報を多角的に発信します。
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『NLP FAQ、その 3』

今号のメルマガでは、8号、10 号に続いて、NLP FAQ (頻繁に尋ねられる質問)
にお答えしたいと思います。


Q55: NLP のベストの入門書はありますか?

A55: 私は、1988 年頃から本格的に「NLP 四天王」の下で NLP を学び、実践し
てきていますが、NLP の初心者であった頃最善の NLP 入門書と見なした本は、
本メルマガ 12号でも言及した、バイロン ルイスとフランク ピューセリック共
著「Magic of NLP Demystified (解明された NLP の魔法)」(1980 年) という本で
す。

私自身、この本で学んだことを基本ベースに、その後の NLP 研究を続けてきて
いて、この本は NLP 研究者/実践者にとって「must (必須)」の本であると見な
してきていたので、2002 年に国内で NLP 活動を始めたときに、ある意味では、
他の「派生的」な NLP 本が訳されている一方で、この非常に重要な NLP 古典
的入門書が国内市場に紹介されていないことに非常に驚いたと同時に、どうして
国内への NLP 紹介者がこれほど重要な本を 20 年以上「見逃す」ことが可能だ
ったのか、とも思いました。

実は、私自身、10 年以上前にこの本の草稿訳をワープロで完成させていて、当
時、ニューエイジ系の (といっても、私が非常に権威があり、シリアスと見なし
ている書籍を扱っている) 大手出版社の編集長と会い、この翻訳の出版の可能性
を打診したのですが、同社の取り扱っている書籍と系列が違うという理由でお蔵
入りになっていた経緯があります。

しかしながら、この度、メディアート社からこの (私が 10年以上暖めていた作
品である) NLP クラシック入門書の私の翻訳書が今月出版される運びとなりまし
た。今月中旬には書店店頭に並ぶ予定で、邦訳タイトルは『Magic of NLP』、副
題は『解明された NLP の魔法』、定価は 2000 円、ISBN は 4-916109-80-5 とな
っています。

この非常に重要な NLP クラシック書について、私自身最近知るようになった情
報も含めて、なぜこの本が NLP 実践者にとって「必須」であるべきかについて、
以下説明したいと思います。なお、以下の内容には、本翻訳書の「訳者あとが
き」の内容と重複する部分が多々あります。

まず、本書の共著者の一人、フランク・ピューセリックは、NLP 共同創始者で
あるグリンダーとバンドラーが 1970 年代初めに「メタモデル」というテクニッ
ク(本書で詳細に解説されています)を開発したときの重要な共同研究者で、実
際のところ、NLP 界の一部 (たとえば、オーストラリアの NLP 団体、
Inspiritive (www.inspiritive.com.au) 等) では、ピューセリックは、グリンダー、バ
ンドラーとともに 3 人の NLP 創始者の一人として紹介されています。私自身、
最近の電子メール交信の中で、グリンダー氏に、同氏とピューセリック氏の関係
についてお伺いしましたが、同氏はグリンダー氏の友人で、現在は、ウクライナ
国 (同氏の母国であると理解しています) で、コンサルティング トレーナーとし
て活躍されているということでした。

2 点目に、1980 年初版当時の原題は『Magic Demystified (解明された魔法)』で、
NLP が挿入されたのは 1990 年以降ですが、私が直接原書の出版元から得た情
報によれば、この原題の意味は、1975 年に出版されたグリンダーとバンドラー
共著の NLP の最初の書である『Structure of Magic 、I & II』(邦訳名は『魔術
の構造』)の「簡略バージョン」として本書が書かれた、ということです。です
ので、この本は、英語を母国語とする人々にとってもかなりの難解書である
『Structure of Magic』の「大衆版」と見なされるべきものと考えます。すなわち、
本書を読めば、非常に難解な、しかし極めて重要な『Structure of Magic』のエッ
センスが理解できるというわけです。(ちなみに、旧題で出版されている間は、
欧米の各書店の店員が本書を間違って「オカルト/超能力」セクションの棚に置
くという状況が多発していましたが、この状況を避けるために出版元が『解明さ
れた NLP の魔法』にタイトルを変更したとたん、翌月に売り上げが一挙に四倍
増した、ということです。このことからも、逆に欧米では「NLP」という名称に
どれだけネーム バリューがあるかが計り知れます。)

なお、本書のどのページを見ても「NLP」という言葉自体は見当たりません。こ
れは、NLP という名称自体が、少なくともこの本の出版時点ではまだ広く確立
していなかったことによっています。

3 点目の理由は、NLP は、一般的に言って、日本に紹介される際、非常に難解
な専門書のような形で訳書が出版されるか(実際、これらの本の価格は学術専門
家用に設定されているように見えます)、または非常に簡略化されすぎた形で紹
介されているかのどちらかであるようですが、本書は、まさにそのギャップを埋
めることができると、思える点にあります。個人的には、日本で NLP がさらに
広まるため「起爆剤」または「活性剤」になってほしい、と思っています。

4 点目として、本書は 24 年前に出版されたので、もちろんのこと、その後に開
発、発展された NLP テクニック (特に私が個人的に非常に評価している各
NLP 「個人編集」テクニック等) はカバーされていませんが、NLP 体系の礎石
となるべき真の意味での NLP 実践者にとって必須の ABC のコンセプトまたは
テクニックはもれなく、しかもかなり深く考察されています。ある意味では、
NLP が「クラシック コード NLP」と「新コード NLP」(本メルマガ第 8 号の
NLP FAQ Q23 を参照してください) に分けられるとしたら、本書は「クラシッ
ク コード NLP」のすべてをカバーしているといっても過言ではないと思います。
また、約四半世紀経った今でも、本書の内容は、古さを感じさせないまま、まっ
たくそのまま適用可能で、ただ 1 点だけ小さな追記言及すべき事項があるだけ
です。(この追記事項は、本書の「訳者あとがき」に記しておきました。) それだ
け本書には普遍性がある、ということになります。

最後に、NLP のテクニック (特に、「新コード NLP」に属する個人編集テクニ
ック等) は、実際に NLP ワークショップに参加して、NLP トレーナーから演習
の手ほどきを受けないと、テクニックを理解することも、習得することも不可能
なのですが (本だけで NLP を理解したと思っている方は、実際の演習を受けて、
そのギャップに驚く、または驚愕さえすると思います。本で得た知識としての
NLP と実際の演習で経験した NLP のどちらが本物かはあまりにも自明です)、
幸いにも本書で紹介されている NLP 基本テクニック (すなわち、「クラシッ
ク コード NLP」に属するテクニック) はほぼすべて、独習できる形になってい
ると言える点です。その意味から言っても、本書は非常に卓越した NLP 入門書
であると私は思っています。

本翻訳書についての追加情報として、以下に、「訳者あとがき」から 3 段落引
用させていただきます。

「本書では、文脈の設定上「セラピー」のケース・スタディが多く紹介されてい
ますが、NLP 自体は、確かに創始当初 (1975 年当時)、セラピーの一つの代替学
派として生まれた感もありましたが、その後さらに発展し、本書の初版が出版さ
れた 1980 年頃までには、人間コミュニケーション一般のパターンに適用できる、
さらに汎用なコミュニケーション心理学に変容していたという歴史的事実があり
ます。実際、NLP 共同創始者のグリンダー氏は、最近の私との電子メールによ
る私信の中で、「NLP の最初のモデルが療法の分野で開発されたのは歴史的偶
然です」と語っています。(ちなみに、同氏は「NLP は、人間の行動、特に人
間パフォーマンスの卓越性についての、最先端の、非常に効率的なモデルですが、
このようなモデルは多数存在する中で、その一つが NLP です。NLP が、現在の
ところ、それらのモデルの中で最も明示的で最も精確であるという事実は歴史的
な偶然です」とも語っています。私は同氏のこのコメントは極度に謙虚だと思っ
ています。)

NLP は、歴史的には、すでにセラピーの枠組みをはるかに超え、今日の西洋で
は、コミュニケーションを行う必要のあるプロフェッショナルの方々のための最
低必須の基本的汎用コミュニケーション・ツール・セットになっている感もあり
ます。(たとえば、英国では現在までに、最も少なく見積もっても約 5 万人、場
合によっては 25 万人までの人々が NLP 資格コースを受講しているという情報
があり (情報源は英国 NLP アソシエーション)、また、東南アジア、特に香港や
台湾のような中国系の国では、就職 (再就職) 活動者が就職希望先の企業の面接
者に提示する自分の履歴書に「NLP 資格取得済み」という記載があれば、日本
で言う TOIEC の高得点の成績と同じような形で評価されるまでにすでになって
います。) 歴史的に言って、国内のビジネス界で現在話題になってきているコー
チングの基になった方法論がNLPであるということを指摘するのも興味深いこと
です。

このため、本書を読まれる今日の読者の方々には、本書にある「セラピー」 (ま
たは「療法」) という言葉を「カウンセリング」または「ファシリテーション」
と置き換えて読まれるようお勧めしたいと思います。(「ファシリテーション」
とは、「クライアントの人格的、行動的変化が生み出されるようにクライアント
を支援するワーク」という意味です。) 同様に、本書にある「セラピスト」とい
う言葉は、「カウンセラー」または「ファシリテータ」と置き換えられても実質
的に何の問題も生じません。(「ファシリテータ」とは「ファシリテーション・
ワークを行う人」という意味ですが、「コンサルタント」、「ヘルパー」、「チ
ェンジ・エージェント」といった語とほぼ同義です。) おそらく、このように読
み替えた方が今日の読者の方々にとってより適切であると思えるので、翻訳時に
このような置き換えをしてもよかったのでしょうが、あくまでも原文を尊重する
目的で「セラピー」 (または「療法」)、「セラピスト」という言葉を本文中に
残すことにしました。」

最後に、「なぜこのように古い本を今さら翻訳出版されるのですか?」という
FAQ も出てくると思いますので、この点についてこの時点でお答えしておきた
いと思います。

確かに、NLP の原書を読める「NLP 専門家」等にとっては、この FAQ は非常
にもっともな質問だとも思いますが、1) 本書の内容は、まったく古くなく、逆
に NLP の ABC 基本の敷石を構築する普遍性を有している、2) この NLP 最重
要書の一冊を翻訳しないでいることは、国内の NLP 業界にとって、本が原書ま
たは翻訳書で読める海外の NLP 業界と比較して、かなりの「ダメージ」または
「ロス」となる可能性がある、3) 2002 年の私の国内活動開始以来、ことあるた
びに (主に NLP 新参入者の方々から) 「翻訳された、NLP の全体像が見えて、
各コンセプトが一瞥できるような、適切な入門書はありますか?」という質問を
受けてきていたのですが、私にとって本書がまさにその入門書だったので、その
ような質問にお答えすることができないままきていた、という 3 点をこの
FAQ の私の回答とさせていただきたいと思います。

本『Magic of NLP』翻訳書についてのさらなる追加情報は、以下のサイトでアク
セス可能です。

http://www.creativity.co.uk/creativity/jp/magic/nlp/


Q56: NLP の共同創始者ジョン グリンダーとリチャード バンドラーが共同ワー
クを止めた理由は何ですか?

A56: この質問は、NLP FAQ クラシックで、私自身「本当」の理由は知りません
が、最近非常に興味深い「状況証拠」的事実に思い当たりました。

私が最近読んだジョン グリンダー著の「Whispering in the Wind」の中に、ある
ときグレゴリー ベイツンがグリンダーとバンドラーの二人を前にして、「この
世の中、天才と言われている人々が二人共同でワークしていて、長続きしたため
しがない」(日本語で言う「両雄並び立たず」です) と諭したとき、二人はお互い
を見合って、目配せして「俺たちには、そのルールは当てはまらない」というメ
ッセージを送りあって微笑んだが、やはり、それから 数年後にはお互い独自の
道を歩み始めていた、といった記述があります。

また、1980 年には、NLP 四天王 (グリンダー、バンドラー、ディルツ、ディ
ロージャ) が「NLP、第一巻」を出版しているので、この続巻のプロジェクトは
中座したにしろ、グリンダーとバンドラーは、1980 年頃までは共同ワークをし
ていたと言えると思います。

上記のことを考えていたとき、ふと、NLP 共同創始者の二人の「師匠」である
グレゴリー ベイツンが亡くなったのが 1980 年 7 月であったことを思いつき、
現在、私は、この二人に以前からどのような「確執」があったにしろ、あるいは
なかったにしろ、この二人の異質の天才を蝶番のようにまとめていたのがベイツ
ンであり、その亡き後は、二人とも、お互いの異質のエネルギーを処理しきれな
くなって、お互い別の道を歩むしか方法はなかったのではないか、と思うように
なっています。

今まで読んだ NLP 書、あるいは NLP ピアから聞いた話で、NLP 共同創始者二
人の「決別」の理由は、その二人の師匠の死であったということを読んだことも
聞いたこともありませんが、上記のような状況証拠を集めると、これが一番合点
の行く理由のようにも思えます。今後、機会があれば、個人的にグリンダー氏に
この件をお伺いして、確認をしてみたいと思っています。


Q57: 英国 NLP 学院には、どのようなトレーナーがいるのですか?

A57: 英国 NLP 学院には、現在のところ、私以外には、ポルトガル人のリタ ベ
ロ講師がいます。

ベロ女史は、英国生まれで 11 才まで英国に育っていたので、完璧なクイーン
ズ イングリッシュを喋られる方です。ポルトガルとイタリアの大学で心理学を
学んだ心理学士で、 2002 年に、NLP ユニバーシティ (カリフォルニア州サンタ
クルーズ) で、ロバート ディルツとジュディス ディロージャから NLP プラク
ティショナーおよび NLP マスター プラクティショナーの資格を得ています。
現在は、母国のポルトガルで、いわゆる「ソマティック セラピー (ダンスや体
の動きを使うセラピー)」を研究、実践していて、このワークとNLP を融合した
ワークショップを開講しています。

ベロ女史には、今回 3 月末の私の東京第一期プラクティショナー コースの第
5 モジュールでは、私のトレーニング パートナーとして来日していただき、同
モジュールのトレーニングをしていただきました。私は、主に通訳、コーディ
ネータの役を果たしました。

このような外国人講師のトレーニングは、1) 西洋で生まれた NLP を西洋人の方
に、コースの一部を教えていただき、コース参加者の方々に西洋的なスタイルを
知っていただく、2) 私だけのスタイルではなく、他のトレーニング スタイルに
も接していただく、3) 特にベロ女史の場合は、NLPU で 2002 年にトレーニング
を受けたので、最新の NLPU のテクニックを学んでいただく、といった目的で
実施しています。

現プラクティショナー コースの第 5 モジュールでのベロ女史のプレゼンテーシ
ョンに対するコース参加者の方々の反応を私なりに見たかぎり、上記の目的は達
せられたのではないかと考えています。

ベロ女史には、特に、最新の NLPU のテクニックとして「ダンス SCORE」と
「ヒーローズ ジャーニー」の演習を紹介していただきましたが、これらのテク
ニックは、NLPU のダンサーとしてのディロージャが考案したもので、ベロ女史
の「ソマティック セラピー」とも深く関連したものでした。二つのテクニック
とも、コンテント フリーの NLP 的な方法論と認知論的な傾向のある伝統的な
フロイト式精神分析の方法論を、体の動きを仲介の媒体として融合しようとした
もので、個人的には非常に興味深いものだと思いました。

日本の方々にもし、ダンス等の体の動きを取り入れたベロ女史の「ソマティッ
ク セラピー」のワークショップに興味があるようでしたら、彼女に、NLP の資
格コースの枠にこだわらずに、日本でワークショップを別途開講していただくこ
とも可能かと思われます。

なお、ベロ女史には、他にも、ディルツの「心身論理レベル整合」の演習等も行
っていただきましたが、1 点この紙面を借りて、この「心身論理レベル整合」の
演習に関する同女史からの注意事項を伝えさせていただきます。

すなわち、この演習によって、心身の各論理レベルの整合性が達成されるわけで
すが、整合性を保つべき自分の環境、行動に関して、あまりにも今の自分の現実
とかけ離れた状況を選んだ場合、各論理レベルの整合性も必然的に取りづらくな
るので、選択する状況は、今の現実の自分に近い状況を選ぶべきである、という
ことです。この注意事項は、私自身、同意できるものです。


Q58: どの NLP テクニックがパワフルでしょうか?

Q58: これは、個々人の志向性と資質によって異なってくるのは当然ですが、私
は、資格コースの各モジュールごとにコース参加者に宿題を課してコースへのフ
ィードバックをいただいていますが、モジュール 4 で行った各テクニック演習
へのフィードバックとしては、「タイムラインを使った個人的経歴の変更」が、
皆さんの多数意見では、かなり効果があったようです。

たしかに、「メタ」のポジションから、過去の各「チョイス ポイント」 (タイ
ムライン上の、いくつかの選択肢がある中で 1 つの選択肢を選ぶ必要のある各
キー ポイント) にいる自分に対して、そのときには自分が持っていなかったリ
ソース (手段) を提供することで、自分の過去の経歴を変え、かつこのようにし
て、過去のアンフィニッシュド ビジネスを一つ一つ解消していくというのは、
非常に鮮烈な経験になりえます。

一つこのテクニックに関して私が非常に興味深いと思ったことは、自分のタイム
ラインのチョイス ポイントの一つ一つの積み重ねの結果として今の現時点の自
分の意識が生まれているので、「過去の自分を変えることで、もしかしたらその
過去の自分を変えようとしているそのまさに今の自分をも否定することにならな
いか?」ということでした。

この「哲学的思索」に私はかなり長い時間をかけましたが、その思索の結果、
「たとえありとあらゆることを否定していっても (ところでこの否定の過程はイ
ンドの瞑想家は『ネティ ネティ』と呼んでいますが)、最後に一つだけ絶対に否
定できないものが残る、それは、たとえば、『個人的経歴の変更』テクニックで
過去の各チョイス ポイントの自分を変えようとしている『メタ』のポジション
としての、自分の中にいる『純粋観照者 (Witness)』である」という結果に達し
たことをお伝えしてもよろしいかと思います。

なお、モジュール 6 の最後に実施を予定しているディルツの「信念体系統合」
テクニックは、同じくタイムラインを使っていますが、場合によっては、「個人
的経歴の変更」テクニック以上にパワフルでありえる、とも付言できます。

ちなみに、上記に、「ダンス SCORE」、「ヒーローズ ジャーニー」、「個人
的経歴の変更」、「信念体系統合」のテクニック名を挙げさせていただきました
が、これらに関しては、NLP の教えは、言ってみれば瞑想の師匠が口頭伝授的
に奥義の技法を弟子に伝えるのと同じメカニズムに依存しているので、どれだけ
紙面を割いて細かく説明しても、有能なトレーナーから実際の手ほどきを受けな
いかぎり、何もスキン メモリー (体感記憶) として理解することはいっさいでき
ない、という厳然たる事実をここで強調させていただきます。これについて、上
に書いたことを再度ここに引用させていただきます。

「NLP のテクニック (特に、「新コード NLP」に属する個人編集テクニック
等) は、実際に NLP ワークショップに参加して、NLP トレーナーから演習の手
ほどきを受けないと、テクニックを理解することも、習得することも不可能なの
ですが (本だけで NLP を理解したと思っている方は、実際の演習を受けて、そ
のギャップに驚く、または驚愕さえすると思います。本で得た知識としての
NLP と実際の演習で経験した NLP のどちらが本物かはあまりにも自明で
す)。」


以上、今号のメルマガはいかかでしたでしょうか?
ご質問やご意見がございましたら、忌憚なく magazine@creativity.co.uk までお寄
せください。

なお、英国 NLP 学院の詳細は以下でアクセス可能です。
http://www.creativity.co.uk/creativity/jp/nlpacademy/mm/

このメルマガ最新号の内容を英語で以下のサイトで読むこともできます。
http://www.creativity.co.uk/creativity/magazine/


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