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『新 ・ こ れ が 本 物 の N L P だ ! 』バナー

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Creativity Enhancement Ltd.
New Phase Vol 72: 2016.3.31

『新 ・ こ れ が 本 物 の N L P だ ! 』

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NLP四天王(グリンダー、バンドラー、ディルツ、ディロージャ)から直伝を受け、
43名の認定トレーナーを輩出した著者が、業界を超えて、あらゆる方々に役立つ
最先端コミュニケーション心理学/実用心理学のNLP情報を多角的に発信します。
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『新編第七十二号:「JR の暴走」について/北岡「クローズド会員制クラブ」創設!』

皆さん、こんにちは。意識の研究家/NLP トレーナーの北岡泰典です。

今号のメルマガでは、以下のトピックがカバーされています。

1.「JR の暴走」について
2.北岡「クローズド会員制クラブ」創設!
3.5 月開催ジョン グリンダー「コーチング トレーニング コース」情報恩典付

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1.「JR の暴走」について

皆さん。

先日あることが起こったのでシェアさせていただきたいと思いました。

このことは、「健常者の日本人」にとっては、たぶん「どうでもいい」ことかとは思いますが、「身障者もしくは相対的文化観をもった国際人」 (国内に何十万人、何百万人いるかわかりませんが) にとっては、極めて重大なことです。

以下に、相手の当事者の JR に送りたいと思った私の手紙の草稿を記します。

問題の内容は、この文面からすべてわかるので、改めての説明は不要かと思っています。

皆さんの反応を見させていただいた上で、Facebook なりに投稿しようと思っているところです。

よろしくお願いします。

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JR 東日本様

私は常々、新幹線内の「切符チェックの徹底さ」を「極めてウザい」「労力と時間の無駄」と思っていました。

私には約 20 年の英国滞在経験があります。日本人の「強迫観念的な徹底さ、完璧さ」は美徳ですが、新幹線内の「切符チェックの徹底さ」はむしろ「病的な美徳の悪用」と私は常々思ってきていました。

(JR の上層部はご存知かと思いますが、欧州の列車内では、いつ起こるかわからない、まれな「抜き打ちチェック」しか存在していません。ただ、このチェックで不正が見つかれば、不正者は、否応なしに、高額の罰金を支払わなければなりません。私には、極めて効率的な「労力と時間の節約」に思えます。)

今春のダイヤ改正に伴うシステム変更で、車掌が座席指定席の人の有無を端末機で把握できるようになり、指定席車両内の「切符チェック」が廃止されたと報道されていました。

JR が欧米のやり方を取り入れ、「日本もやっと後進国を『卒業』したか」と、私は心から小躍りしました。

しかし、そうではありませんでした。

この度、システム変更後初めて新幹線に乗ったところ、車内で、車掌が私にだけ切符の提示を求めました。「不審」に思って理由を尋ねたところ、私が「障害者手帳で購入」した割引購入券の不正購入防止のため、とのことでした。

これは、今後私や同じく障害者割引を利用する者だけが毎回ピックアップされ、チェックを受け続けなければならないということでしょうか。

だとしたら、とうてい納得できるものではありません。

私は、自身の障害についての極度のトラウマを、NLPという心理学の方法論で完全に克服できました。ですから、毎度の手続き的なうっとうしさ以外はあまり問題ではありません。身体障害者手帳を見せろ、と言われたら、人前でも喜んで見せられます。

しかし、そうではない多くの障害者にとってこのような対応がどれほど冷酷なものか、触れられたくないコンプレックスを公然と露呈されることがどれほど障害者を追い詰めることになりかねないのか、システム変更を決定された上層部の方々には想像すらできないことでしょうか。

実は、私は、国内の列車内の「切符チェック」のとき、これまで一度も車掌から手帳の提示を求められたことはありません。JR の「強迫観念的徹底さ、完璧さ」にもかかわらずです。

手帳の提示を求めることによる乗客への迷惑を斟酌していたからでしょうか、 それとも私が健常者面をしていなかったからでしょうか。

システム変更後の今回、初めて提示を求められたことの考えられる唯一の理由は「マニュアル化」です。「障害者手帳の提示を求めること」がマニュアルに規定として掲載されたからではないでしょうか。

もし、障害者だけをピックアップし、手帳の提示を求めることが必須としてマニュアル化されているとすればこれは本当に大変な、本当に由々しき「どえらい事態」です!

私の剣幕もあってか、今回車掌が私に身体障害者手帳の提示を求めることはありませんでした。そして、声を荒げる私に、クレーム対応部門のフリーダイヤル電話番号のメモ書きを渡すだけでした。

「私は、毎回このことが起こるたびに車掌にクレームを入れ続けますし、場合によっては、政治家を使ってでも、この件は、『徹底的抗戦』していきます」と伝えました。

不正は障害者手帳による購入に限ったことではないはずです。仮に今まで障害者割引の悪用が横行していたなら、それは JR 側の完全な「手抜き」が原因です。その改善のために「強迫観念的徹底さ、完璧さ」を押し付けるのは大変身勝手なことです。

この件に関する、私が思う最良の解決策は以下の通りです。

「病的な強迫観念」は捨て、気持ちに余裕を持ち、欧米式に、たとえば、 10 人に 一人とか「抜き打ち」的にチェックするだけでいいと思います (あるいは、数車両のうち一車両だけチェックする、という形でもいいと思います)。それで「充分以上の『抑止力』」になるはずです。

普通購入、割引購入等、購入方法いかんに関わらず均等な抜き打ちチェックがベストな解決策かと思われます。

「比較文化人類学者」としての私に非常に強い思いもありますので、上述のように、この件は、死ぬまで「徹底的抗戦」するつもりでいます。

よろしくお願いします。

追伸: 私は、従来の方法で関連の各部門にアナログ的にクレームを入れ続けることも考えましたが、最近炎上した「保育園落ちた日本死ね!」のブログに習って、メルマガや Facebook 等の SNS を使って、この問題の提起をしていくことも決意しました。

この、私が「『極めてウザい』と思い、『労力と時間の無駄』」と思う問題が解決されることを、心から祈っています。

以上よろしくお願いします。

北岡泰典

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ちなみに、以下にあるのが私の身体障害者手帳の写真です。

“”/

以上です。いかがでしょうか?

よろしければ、以下までコメントよろしくお願いします。

info@kitaokataiten.com

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2.北岡「クローズド会員制クラブ」創設!

北岡は、そのライフ ワークを紹介するとともに、北岡ワークの「クローズド会員制クラブ」を、以下に創設しました。

http://www.guhen.jp

このサイトでは、「北岡遇辺ブログ」が発信され、「新北岡遇辺メルマガ」が配信されていきます。

今後、このメディアを使って、北岡の奥義的な教えについて、クローズドの会員にだけに情報提供していきます。これらの情報には、ニューズレター、動画、音源等が含まれるものとします。

クラブ参加費は無料で、会員資格は、北岡エッセイ「レモンの味を知らなくてもレモンの味を創出できる方法論:完全解説」無料ダウンロード閲覧の登録者です。

エッセイの無料閲覧登録も、上記のサイトで可能です。登録者の方には、自動返信で、本サイトへのアクセスのためのユーザー名とパスワードが送られます。

エッセイの無料閲覧登録者には、その後、定期的に、「新北岡遇辺メルマガ」が配信されます。

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3.5 月開催ジョン グリンダー「コーチング トレーニング コース」情報恩典付

つい最近、私は、本年 5 月に東京で開催されるジョン グリンダー氏の「コーチング トレーニング コース」の詳細を、主催者の方から伝えられました。

私自身、グリンダー氏のワークと業績は高く評価させていただいておりますし、「本物の NLP」は、同氏のワークに接しないと理解できないと、私が同氏の NLP に初めて触れた 1988 年当時から、首尾一貫して思ってきています。

今回、グリンダー氏は、東京で、5 月 20、21、22、24、25、26 日の 6 日間、NLPコーチになるための「コーチング トレーニング コース」を、カルメン ボスティック女史と共同開講されます。

私は、本メルマガの読者の方々に対して、グリンダー氏のお歳のことも考え、もしかしたら最後の来日になるかもしれないこの機会を、ご自身のスケジュールと予算が許す限り、ぜひ活用していただけるよう個人的に推薦させていただきたいと思いました。

グリンダー氏「コーチング トレーニング コース」の紹介情報は、以下にあります。

http://www.nlp-school.jp/pdf/flyer_ctr.pdf

同ワークのお申し込みページは、以下にあります。

http://www.nlp-school.jp/ctr.html

なお、私自身、できるだけ多くの方々に参加していただきたいと思ったので、コース主催者の方にお願いして、本メルマガの読者の方々への恩典として割引参加費の適用をしていただくことにさせていただきました。

お申し込み時に「北岡メルマガ恩典の参加費の適用を希望します」と伝えていただけたら、お申し込みの時点の受講料から 4 万円割り引かれることになります。

なお、「ニューコードNLP コーチング トレーニングコース」の参加資格を満たすかどうかについては、直接主催者にお問い合わせください。

また、実際の「コーチ認定」は、グリンダー氏の「コーチング トレーニング コースの後に開催される「エキスパート プログラム」修了後となります。

以上、ぜひ「本物の NLP」に触れるこのまたとない機会をご活用ください。



以上、今号のメルマガはいかかでしたでしょうか?

ご質問やご意見がございましたら、忌憚なく info@kitaokataiten.com までお寄せください。

Swami Guhen 『深遠なる意識の旅』メルマガも合わせてお読みください。
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「北岡泰典公式サイト」が開設されています。
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