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プラクティショナーコース第6期

Creativity Enhancement Ltd.
#242: 2012.2.4
『新 ・ こ れ が 本 物 の N L P だ ! 』

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NLP四天王(グリンダー、バンドラー、ディルツ、ディロージャ)から正式トレーニング
を受け、現在NLP資格コース開講中の著者が、最先端コミュニケーション心理学/
実用心理学のNLPについて情報を多角的に発信します。
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『北岡語録、その二十八』


皆さん、こんにちは。NLP ファシリテータ/トレーナーズ トレーナーの北岡泰典です。

本号のメルマガでは Facebook 「北岡語録」の解説第28弾を掲載いたします。

これは、Facebook で私が毎日投稿してきている日本語と英語の格言/語録ののうち主要なものもしくは「難解」なものを順不同の形で一つ選んで、それに対して私自身の解説をつけるという試みです。

なお、本「北岡語録」は、本号をもって連載一時休止とさせていただきます。ありがとうございました。

「北岡語録」の全バックナンバーのみを掲載したページを以下に特別公開しています。特別公開されているのは発行済みメルマガからの抜粋編集バージョンです。

http://www.kitaokataiten.com/nlp_magazine/aphorisms.html

今号のメルマガでは、以下のトピックがカバーされています。

1.北岡語録、その二十八

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1 .北岡語録、その二十八

心身論理レベルの下が変わることで上が変わりうる。

A change on a lower level of the Neuro-Logical Levels may cause a change on a higher level.


NLP では、「心身論理レベル (ニューロロジカルレベル)」という語は、ある個人の情報処理レベルを意味します。各レベルの機能は、その下のレベルで起こることを統合、組織化することにあります。これらのレベルは、高レベルから低レベルの順に、(1) アイデンティティ、(2) 信念と価値、(3) 能力、(4) 行動、(5) 環境です。

一般的には、上部レベルであることを変えると、必然的に下部レベルの変化を促す一方で、下部レベルであることを変えると、上部レベルに影響を与えることもありますが、必ずしも常にそうなるとはかぎらない、と言われていますが、何年か前の私のジョン グリンダー氏との個人的コミュニケーションの中で、同氏は「私は、今まで信念 (上位の要素) が変わって行動 (下位の要素) が変わった人のケースを見たことはない。行動が変わって信念が変わったケースに出会ったことがあるだけです」という、非常に興味深いコメントをされていました。

このグリンダー氏の立場を追加説明するために、私は私自身の NLP コースで、2001 年出版のグリンダー & ボスティック著の『Whispering In The Wind』に紹介されている非常に興味深いケースをコース参加者に紹介しています。

このケースは、後数ヶ月の命と宣告された末期癌の患者のスーザンという女性をグリンダーがクライアントして受け入れた際に起こりました。

スーザンは「私がこの癌に打ち勝つためには、『私の全世界が上下逆になる』必要があります」という表現を繰り返していることにグリンダーは気づきました。

グリンダーは、英国人の友人で彼に飛行法を教えた飛行操縦士のデイビッド ガスター (私も、この若くして亡くなった NLP とフェルデンクライス メソッドのトレーナーと 1980 年代に面識があり、彼からトレーニングも受けました) と「共謀」して、ガスターとスーザンがある空港で会い、彼の操縦する飛行機に彼女が乗り込むようにアレンジしました。この後、同書では「読者は、次に起こったことが想像できるでしょう」と書かれていますが、私は、曲芸飛行もできたガスターが、曲芸飛行をして、スーザンに、実際に彼女に「全世界が上下逆になる」ことを経験させたと、理解しています。

同書のこのセクションは「聞くところによると、スーザン自身、その後『自然発生的症状改善』を経験したということです」という一文で終わっています。

このケースでは、明らかに下位レベルの「全世界が上下逆になる」という「行動」上の経験が、「この癌に打ち勝つためには、『私の全世界が上下逆になる』必要があります」という言質に関連しているスーザンの高位レベルの「信念」を変えてしまった、非常に典型的な例となっています。

ちなみに、私自身の見解は、 「上位の要素が変化して下位の要素が変化することも、下位の要素が変化して上位の要素が変化することもある」というものです。ただし、「下位の要素が変化して上位の要素が変化する」ケースは、「コンテント フリー」である NLP のような方法論が生まれた後に可能になったのであって、それ以前には不可能だった、という付帯条件を私は付けています。



以上、今号のメルマガはいかかでしたでしょうか?

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